ローヤルゼリーとは

ローヤルゼリーは健康維持や滋養強壮に良い特別な食品

ローヤルゼリーは健康維持や滋養強壮に良い健康食品として知られています。とはいえ実際にどのような食品なのか知らない方も多いでしょう。
自然界でローヤルゼリーは女王蜂のみが食べることができる特別食です。はちみつと同じように働き蜂が集めた原料から作られますが、中身は全く異なる食品です。
ローヤルゼリーは非常に栄養価が高く、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどの栄養素が豊富に含まれています。「王乳」という別名があり、古くから「不老長寿の霊薬」や「若返り薬」として珍重されてきました。
20世紀に入ると本格的な研究が行われ、今日では多くの効果効能を持つことが知られています。ローヤルゼリーはミツバチにとっても人間にとっても特別な食品なのです。

ローヤルゼリーは女王蜂を育てる特別食

ローヤルゼリーを作るのは働き蜂

ローヤルゼリーはミツバチが集める花粉から作られます。ミツバチが作る食品としては、はちみつがよく知られていますが原料も成分も全く異なります。
ミツバチの巣には1匹の女王蜂を頂点に、3万~5万匹の働き蜂(メス蜂)と2000~3000匹のオス蜂が生活しています。
このうち女王蜂はオス蜂と交尾を行って卵を産むことに専念します。働き蜂は女王蜂のために花粉を集めて持ち帰り、自らの体内で消化・分解してローヤルゼリーを生成します。
そして頭部にある下咽頭腺と大あご腺から分泌します。この二つの器官は人間では唾液腺に相当します。

ローヤルゼリーは女王蜂のみが食べることができる

生後3日までは同じ食事が与えられる

女王蜂は働き蜂と同じ受精卵からふ化します。この時点で女王蜂は誕生していません。生後3日までの幼虫に与えられるのは、ローヤルゼリーよりも栄養価が低いワーカーゼリーと呼ばれる食品です。
この段階ではどの幼虫にも同じ食事が与えられます。生後3日を過ぎると幼虫の中から1匹だけが選び出されます。その他の幼虫は働き蜂になりますが、1匹の特別な幼虫だけが女王蜂になります。
この選ばれる特別な幼虫は、産み落とされる場所で決まるとされています。女王蜂になる卵は特別に大きな産室で産まれます。この場所こそがローヤルゼリーが蓄えられる王台(※1)です。

(※1)働き蜂が女王蜂のために作る特別室。ここで産みつけられた卵から次の女王蜂が誕生する。

選ばれた1匹のみにローヤルゼリーが与えられ女王蜂に成長する

育児係の働き蜂は女王蜂として選ばれた幼虫に口移しでローヤルゼリーを与えます。そして7日でさなぎになり、15~16日で羽化して、働き蜂の2~3倍の大きさまで成長します。一方で働き蜂となる幼虫には花粉とはちみつが与えられます。

つまりローヤルゼリーが女王蜂になるか働き蜂になるかを分けているのです。ローヤルゼリーは女王蜂の特別食であり、特別な1匹として選ばれたその日から死ぬまでローヤルゼリーのみを食べて育ちます。
そして女王蜂は毎日1500~2000個もの卵を産み続けます。ローヤルゼリーという特別食が女王蜂に多くの子孫を残す力を与えているのです。寿命も長く、働き蜂は1ヶ月程度しか生きないのに対して、女王蜂は3~4年も生きます。

ローヤルゼリーに含まれる成分

ローヤルゼリー最大の特徴は栄養価の高さです。三大栄養素である炭水化物、たんぱく質、脂質をはじめとする40種類以上の栄養素がバランス良く含まれています。
たんぱく質の中心はアミノ酸です。必須アミノ酸(※2)は9種類全て、非必須アミノ酸(※3)も15種類含まれています。アミノ酸スコア(必須アミノ酸の含有バランス指標)は高い数字を示しています。
さらにB群を中心とした10種類のビタミン、カリウムやカルシウムを中心とした8種類のミネラルが含まれています。ほかにもローヤルゼリー特有の成分であるデセン酸(※4)が含まれています。

【ローヤルゼリーに含まれる主な成分】

必須アミノ酸 バリン、リジン、ロイシン、メチオニン、トレオニン、フェニルアラニン、イソロイシン、トリプトファン、ヒスチジン
非必須アミノ酸 アルギニン、プロリン、チロシン、タウリン、グルタミン酸、アラニン、グリシン、アスパラギン酸など
ビタミン B1、B2、B6、B12、葉酸、ナイアシン、パントテン酸、ビオチンなど
ミネラル リン、カルシウム、マグネシウム、カリウム、鉄、銅、亜鉛など
糖類 ブドウ糖、オリゴ糖など
その他 デセン酸、コリン、アセチルコリン、ビオプテリンなど

(※2)体に必要な成分であるが、体内で合成できず食事から摂る必要があるアミノ酸。
(※3)必須アミノ酸とは異なり体内で生合成できるアミノ酸。必ずしも食事から摂る必要はないが、不足しがちな場合は補うと良い成分。
(※4)正式名称は10-ハイドロキシ-δ-2-デセン酸。

ローヤルゼリーは健康食品

日本でローヤルゼリーは健康食品として扱われています。栄養価の高さから健康増進や滋養強壮に最適で、毎日摂り続けることで生活習慣病や更年期の症状の改善に繋がります。

一方でローヤルゼリーはとても貴重な食品です。自然の状態では1gのローヤルゼリーを生成するのに15万匹もの働き蜂が必要です。そのため昔は一つの王台からほんの僅かなローヤルゼリーしか採取することができませんでした。
そこで1950年代に人工王台(※5)が開発され、一つの巣から多くのローヤルゼリーを採取する技術が確立されます。生産量の少なさから高級食品であったローヤルゼリーの価格を引き下げ、広く普及するきっかけになりました。
今日では手頃な価格のサプリメントが普及しています。ドラックストアや通信販売で気軽に購入できますので、ぜひ試してみてください。

(※5)働き蜂には女王蜂が死ぬと新しい王台を作るという習性がある。この習性を利用して女王蜂を隔離することで働き蜂に王台を作らせる。

関連記事:ローヤルゼリーってどんなものなの?

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