更年期障害の方にローヤルゼリー

ホルモンバランスの乱れを整えて更年期障害の症状を緩和する

ローヤルゼリーには「更年期障害」の症状を緩和する効果が期待されています。

女性は40代後半になると、女性ホルモンである「エストロゲン」が急激に減少して、ホルモンバランスが乱れやすくなります。それによって引き起こされるのが更年期障害です。またホルモンバランスと自律神経は密接に関係しているため、自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れます。

ローヤルゼリーにはエストロゲンに似た働きをするデセン酸、自律神経を整えてくれるアセチルコリンが含まれています。
この二つの成分を同時に摂ることで、エストロゲンの減少と自律神経の乱れの両方に対処することができます。更年期障害の症状が少しずつ緩和されていき、若々しく元気に過ごすことができるようになります。

更年期障害を引き起こすホルモンバランスの乱れ

卵巣の衰えがホルモンバランスの乱れに繋がる

女性は40歳前後から卵巣の働きが衰えて、エストロゲンの分泌量が低下していきます。40代後半になると更年期に入り、体内のエストロゲンが急激に減少して、ホルモンバランスが乱れやすくなります。
エストロゲンは女性らしい体や精神の安定に大きく関与しているホルモンです。ホルモンバランスが乱れてエストロゲンが不足すると、顔のほてり、発汗、冷え性、めまい、頭痛、耳鳴りなどの症状が現われるようになります。

自律神経が乱れるとホルモンバランスも乱れる

強いストレスや疲労の蓄積によって自律神経が乱れると、ホルモンバランスの乱れに繋がります。エストロゲンと自律神経はあまり関係ないように思われる方もいるでしょう。
ですがこの二つは密接に関係し、お互いに影響しあっています。自律神経は脳の「視床下部」がコントロールしています。エストロゲンは卵巣から分泌されますが、「分泌しなさい」と指令を送っているのは視床下部です。
そのため自律神経が乱れると卵巣に指令が送られなくなり、エストロゲンの分泌量が低下してしまいます。
逆にエストロゲンの分泌量が急激に減少すると、視床下部が影響を受けて自律神経の乱れに繋がります。倦怠感、疲労感、不眠、イライラ、抑うつなどの症状が引き起こされます。

更年期障害の症状を緩和するローヤルゼリー

ローヤルゼリー特有の成分が更年期障害に働きかける

更年期障害の改善にはホルモンバランスの乱れを整える必要があります。そのためにはエストロゲンの減少と自律神経の乱れの両方に対処する必要があります。
ローヤルゼリーにはそれぞれの症状に有効な成分が豊富に含まれています。ローヤルゼリーを摂ることで更年期障害の改善に繋がります。

デセン酸

デセン酸(※1)は脂肪酸の一種で、ローヤルゼリーにしか含まれない物質とされています。最近の研究でデセン酸はエストロゲンと似た作用をすることが分かっています。
つまりエストロゲンの減少を補い、ホルモンバランスの乱れを整える効果が期待できるということです。
最も多くのデセン酸を摂れるのは新鮮な生ローヤルゼリー(※2)です。更年期障害の方は生ローヤルゼリーを積極的に摂ると良いでしょう。

(※1)正式な名称は10-ヒドロキシデセン酸。
(※2)巣から採取してからろ過以外の加工を行わずに、素早く5℃以下で冷蔵または冷凍したローヤルゼリー。

アセチルコリン

アセチルコリンは神経伝達物質(※3)の一つで、自律神経系に大きく関与しているとされています。私たちの体内にも微量ながら存在し、重要な働きをしています。
このアセチルコリンは脳がストレスを感じたときに、視床下部の抵抗力を高めてストレスを緩和すると考えられています。
強いストレスは自律神経が乱れる原因になりますから、アセチルコリンを摂ることで自律神経の働きを正常に保つことができます。
自律神経の乱れが抑制されることで、ホルモンバランスの乱れが整えられて、エストロゲンの減少を抑えることができます。

(※3)神経と神経の間で情報伝達に使われる物質。

関連記事:自律神経を整えるローヤルゼリー

臨床試験で効果が示されている

ローヤルゼリーの更年期障害に対する効果は臨床試験によって示されています。

不定愁訴(※4)または自律神経失調症と診断された方に、ローヤルゼリーを摂らせたところ、更年期障害が改善されたという報告があります。(参考元1)
また更年期前後の女性にローヤルゼリーを摂ってもらったところ、肩こりが改善されたという報告もあります。(参考元2)
肩こりは更年期障害の症状の一つです。ローヤルゼリーに含まれるデセン酸とアセチルコリンが影響していると推定できます。

(※4)不調の自覚があるが検査しても原因となる病気が見つからない状態。

関連記事:肩こりを緩和するローヤルゼリー

大豆イソフラボンと併用するとさらに効果的

大豆イソフラボンはデセン酸と同じくエストロゲンと似た働きをする成分として知られています。ローヤルゼリーと大豆イソフラボンを併用することで相乗効果が期待できます。
ホルモンバランスの乱れを実感している方は、毎日の食生活に豆腐、納豆、豆乳などの大豆製品を積極的に取り入れましょう。
既に更年期障害を発症している方はもちろんのこと、更年期に入る前の若い方にも嬉しい成分です。

参考元1:ミツバチ科学16(3):97-104 ローヤルゼリーの薬理作用
参考元2:ローヤルゼリーが更年期周辺女性の肩こりを改善-ヒト試験で始めて確認- 株式会社山田養蜂場みつばち健康科学研究所

Bookmark Icon of a ribbon bookmark

公式サイト

  • 酵素分解ローヤルゼリーキング
  • アサヒSAIローヤルゼリー48EX
  • ローヤルゼリー粒ゴールド800
  • 薬院オーガニックのローヤルゼリー
  • ローヤルゼリーもっちりジェル
  • オクタードEXジェリーRH
  • エモリーRジェル
Folder Icon of a closed cardboard folder

その他の情報