低血圧の方にローヤルゼリー
栄養補給と自律神経の活性化で低血圧を改善するローヤルゼリー
ローヤルゼリーは血管の健康を保つのに最適な食品です。成人女性に多いと言われている「低血圧症」にも有効です。
低血圧は命に関わる症状ではないものの、慢性化すると、めまい、立ちくらみ、だるさなどの不調が酷くなり日常生活に支障が出ます。
低血圧の改善には栄養補給が欠かせません。ローヤルゼリーは高い栄養価を持ち、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどをバランス良く摂ることができます。
また低血圧は自律神経の機能低下によって引き起こされることがあります。ローヤルゼリーには間脳の老化を抑制する作用があり、自律神経の機能低下を防ぐ効果が期待されています。
低血圧になりやすい体質の方は、ローヤルゼリーを積極的に摂ると良いでしょう。
栄養を補給して血圧を安定させる
栄養不足が低血圧に影響している
低血圧は「不定愁訴」(※1)の症状の一つでもあり、原因の特定が難しく有効な治療法がないのが現状です。
ですが多くの場合は無理なダイエットや偏食による栄養失調が影響していることが考えられます。たんぱく質やビタミンが足りないと心臓や血管の健康を保つことができません。
鉄が不足すると貧血に陥り低血圧に拍車をかけてしまいます。塩分の不足も低血圧を引き起こします。
(※1)不調を感じるが病院で検査を受けても原因が特定できない状態。
優れた栄養価を持つローヤルゼリー
ローヤルゼリーは優れた栄養価を持つ食品です。低血圧に有効なアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルがバランス良く含まれています。
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アミノ酸
ローヤルゼリーには24種類ものアミノ酸が含まれています。アミノ酸は体内に取り込まれることでエネルギー源として利用されます。
血液を全身に循環させている心臓の働きには、アミノ酸から作られたエネルギーが欠かせません。心臓はポンプの役目を担っていて、収縮と弛緩を繰り返すことで血液を大動脈に押し出しています。
エネルギー不足によって心臓のポンプ機能が弱くなると、「心拍出量」(※2)が低下して低血圧の原因になります。
(※2)心臓が1分間に送り出す血液の量。
ビタミンB群
ローヤルゼリーにはビタミンB群が豊富に含まれています。ビタミンB群は代謝に関係する栄養素で、エネルギー産生効率を高める働きがあります。豊富なエネルギーが心臓や血管に供給されることで、血圧の安定に繋がります。
ミネラル
ローヤルゼリーにはミネラルがバランス良く含まれています。鉄と銅は低血圧の原因にもなる貧血の予防に欠かせません。ナトリウムは体内の塩分バランスを整える働きがあり、低血圧に効果的です。
関連記事:ローヤルゼリーで貧血を予防する
自律神経を活性化して低血圧を防ぐ
自律神経の機能低下が引き起こす低血圧
血圧が低い方で「朝すぐに起きられない」「朝にだるさを感じる」という方は、自律神経の機能低下が影響していることが考えられます。
自律神経には「交感神経」(※3)と「副交感神経」(※4)があります。私たちはこの二つの自律神経を自動的に切り替えることで、体の機能を維持しています。
目覚めた直後の朝早い時間帯は副交感神経が優位で、血圧は比較的低い状態にあります。時間が経つと日中の活動に備えて交感神経が優位になり、血圧が少しずつ上昇していきます。
ところが自律神経の働きが低下すると交換神経の働きが弱くなり、その結果として血圧が上がらずに低血圧に陥ることがあります。
(※3)主に活発に活動する日中に優位になる自律神経。
(※4)主に心身が落ち着いている朝と夜に優位になる自律神経。
ローヤルゼリーは自律神経の機能低下が引き起こす低血圧に有効
自律神経は大脳皮質で覆われた間脳の「視床下部」がコントロールしています。これまでの研究で、ローヤルゼリーには間脳の老化を抑制する作用があることが分かっています。(参考元1)
自律神経の機能低下を防ぐ効果が期待できます。この作用はローヤルゼリーに豊富に含まれるコリンがもたらしています。コリンはアセチルコリンの材料であり、自律神経系に大きく関与しています。
つまりローヤルゼリーを摂ることで自律神経を活性化することができます。その結果として、自律神経の機能低下が引き起こす低血圧の改善に繋がります。
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参考元1:効くローヤルゼリーにはワケがある! ローヤルゼリー特別取材班編著 史輝出版