ローヤルゼリーのソフトカプセルの特徴
弾力性に優れた容器でローヤルゼリーを胃酸や酸素から守っている
ローヤルゼリーのソフトカプセルは、乾燥ローヤルゼリー(※1)を液体化してゼラチンなどで出来た容器で密封しているのが特徴です。容器の弾力性が優れているため、溶ける速さを調整できるというメリットがあります。
ローヤルゼリーを胃酸から守り、小腸に到達するちょうど良いタイミングで容器が完全に溶けて、成分が放出される仕組みです。
またカプセルに完全に密封されているため、酸味や匂いを感じずに摂ることができます。保存性にも優れていて、酸素や紫外線によってローヤルゼリーが劣化するのを防いでいます。
一方で粒剤よりも熱や衝撃に弱い、一粒にあまり多くのローヤルゼリーを配合できないというデメリットもあります。
ソフトカプセルのローヤルゼリーは気軽に摂ることができるため、生ローヤルゼリーが合わなかった方にお勧めです。
(※1)加熱処理または冷凍乾燥によって水分を飛ばして粉末状に加工したもの。
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ローヤルゼリーのソフトカプセルの特徴
胃酸に強い
ローヤルゼリーには胃酸に弱いという欠点があります。そのまま摂ると胃酸によって多くの成分が破壊されてしまいます。
そこでローヤルゼリーをゼラチンなどで出来た容器で包み込むことで、胃酸から守っているのがソフトカプセルのローヤルゼリーです。
ソフトカプセルは粒剤よりも溶ける速さを調整しやすいというメリットがあります。胃を通過して小腸に到達するちょうど良いタイミングで容器が完全に溶けて、成分が放出されるように作られています。
たんぱく質やビタミンなどの栄養素が吸収される小腸で溶けることで、成分がスムーズに体内に吸収されます。胃酸の影響を気にする必要がなく、空腹時でも摂ることができます。
酸味や匂いを感じずに摂れる
ローヤルゼリーには特有の強い酸味と発酵臭があり、人によっては苦手に感じてしまいます。ソフトカプセルのローヤルゼリーは、完全に密封されているため味や臭いを全く感じずに摂ることができます。
関連記事:ローヤルゼリーの酸味と発酵臭
保存性に優れている
ソフトカプセルにローヤルゼリーを密封することで、酸素や紫外線から守ることができます。成分の劣化によって活性が低下するのを防いでいます。
よく日持ちし常温での保存が可能です。ただし柔らかいカプセルを採用しているため、熱に弱いのがデメリットです。
直射日光に当てたり高温多湿の場所に保管すると熱でカプセルが溶けてしまいます。日光が当たる窓辺や夏場の車内に置くのは避けましょう。
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持ち運びしやすい
コンパクトで嵩張らないため携帯性に優れていて、バッグや鞄に入れてどこにでも持ち歩きできます。ただし衝撃にはあまり強くないので丁寧に扱いましょう。
価格が手頃
ソフトカプセルのローヤルゼリーは、生ローヤルゼリーよりも輸送や保存にかかるコストを抑えられるため、手頃な価格で購入できます。
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含有量が少なめ
ローヤルゼリーのソフトカプセルは飲み込みやすくするためサイズを小さくしています。ゼラチンなどで出来た容器は厚さがあり、粒剤や粉末よりも純度が低くなります。
そのためいくら加工段階で濃縮しても、あまり多くのローヤルゼリーを配合できないというデメリットがあります。
ローヤルゼリーのソフトカプセルはこんな人に適している
ローヤルゼリーのソフトカプセルは飲み込むのが苦手でなければ、どんな人でも摂ることができます。胃酸の影響を気にする必要がないため、好きな時間に摂ることができます。
忙しくその日によって摂る時間が変わる方に適しています。味や匂いを全く感じないため、生ローヤルゼリーを試したけど続かなかったという方にもお勧めです。
携帯性に優れていて外出先に持ち歩きたい方にも適しています。一方であまり多くの成分を配合できないため、ローヤルゼリーを効率良く摂りたい方にはお勧めできません。